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タイトル | 吉永さん家のガーゴイル 9・10 |
| 著者 | 田口仙年堂 | |
| イラスト | 日向悠二 | |
| 出版 | ファミ通 | |
| 発売日 | 2006年3月〜2006年4月 |
| 執筆者:jade | 各巻評価:B→S |
| とあることがきっかけで、過去のトラウマがよみがえり、機能を停止したガーゴイル。 ガーゴイルのトラウマを取り除くべく、過去へ赴いた双葉たちを待っていたのは、高原母子に戦争がもたらした悲劇だった─── 基本的にはほのぼのとした中にちょっぴりホロリとなるエピソードを交えたハートフルコメディなので、読んだ後にいつまでも心に残る作品にはなりえないのですが、この9,10巻では重たい話を扱っているため、いつも以上に印象に残るお話に仕上がっています。 序盤でガーゴイルのトラウマについては見当がつき、どういう結末を迎えるのかも想像がつくのですが、それでも演出・構成の巧さによって感動が薄れませんね。 その中でも最も心に響いたのがこのセリフ。 『きいちゃんのお嫁さんになりたかったよ……』 最後の最後に本音を漏らしたユキ。 これは反則だよ。・゜・(/Д`)・゜・。ウワァァァァン 別れのシーンですでに涙が堪え切れなかったのに、この一言で涙腺が大決壊しちゃいましたよ。 そして、トラウマを乗り越えて、再び人々のために立ち上がることを決意したガーゴイルが、最後にあげた遠吠え。 これも胸を打つ名シーンだったと思います。 |
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